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059018
 

監督の日記

 

監督の日記

監督の日記
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現場にて
2013-02-01
前回のブログで、じゅらくの塗替えを行った事を書いた。

その壁が先日仕上がったので見に行って来た。

まだ少し乾燥させる必要がある。

この乾燥を怠って壁にタンスを付けたり、襖など取付けて閉め切ったりすると空気の流れが悪くなり乾燥不十分状態が続く。
すると今度は湿気が残っているのでカビが生えてしまう事になる。

ここの乾燥期間は大事。(前回も書いたかもしれないが…)

お客さんにはもう3〜4日待ってから物を戻してもらうように頼んだ。

「丁寧な仕事をしてくれる職人さんじゃね。」との言葉をいただいた。

左官の石田さんありがとうございます。

前の壁の色は青色で多少暗めの色だったが今回は緑色のじゅらく。

前の色はあれでいい雰囲気を出していたが今度のは全体的に明るくなった印象をうける。

これはこれで悪くない感じがする。

やはり塗り仕上げの壁は独特の風合いがあり私は好きだ。



 
戸車の清掃。
2013-01-25
こんにちは、よしむらです。
毎日寒いですね。如何お過ごしでしょうか。

先日、ある顧客様から「建具の調子が悪いので見てほしい」と
連絡を受け、行ってみました。

引違戸の動きが悪いんだけど、
見たところどこも悪くなさそうなんですけど…とのこと。
このお宅のこの建具を、以前にも調整したことがあって
その時は簡単な調整で直ったので、また?と思いながら
あれこれ見てみました。

ちなみに、最近の建材メーカー製の建具はドライバー一本で
建付けを調整できるものが多いです。
だからと言ってこれが簡単かと思うと
そうでもないという曲者で…(^^;)

で、
どうも戸車そのものの動きが重たい。
特に摩耗しているようでもなく
(ちなみにこのお宅は築10数年)
戸車の部品を取り外してよぉく観察してみると。。。
部品の内部はホコリ等のゴミがギッシリ詰まっていました Σ (゚Д゚;)

この戸車部品を分解できれば話は早いのですが
これ以上の分解は難しく、どうしようかと思いましたが
先の細いものでどうにかほじくり出せそう?(笑)な感じでしたので
とりあえずその場で、私と施主様と2人で
戸車の清掃を行いました。

…結構手こずりましたが(^^;)
どうにか普通に動くレベルまで清掃できました。 ぁぁ、達成感(笑)。

このお宅は、いつ行ってもきれいにされているし、
そのあたりは問題ないと思っていましたが、
年数が経つとこうなるという事がわかりました。

ではまた来週です〜。


 
現場にて
2013-01-24
先日、床の間のじゅらく壁の塗替えを行った。

じゅらく壁とは和室などでよく見かける事が多い仕上げの壁。少しざらざらしている。
種類によっては調湿機能を持ち、その吸・放湿性は湿度を安定させ、結露などを防止する効果もある。

現場は何年か前の地震で部分的にひびなどが入り一部は剥げ落ちていた。
既存のじゅらくの材料があれば部分補修で済みそうに思えたが、なんと青色っぽいじゅらく壁。
探してみたが同様の色をした材料が見つからず床の間全体を塗り替える事を提案した。

お客さんは今のじゅらく壁の上に新しいじゅらくを塗ると思っていて「1日で済むんでしょ。」と聞いてこられた。

じゅらく壁はだいたい既存のじゅらくを剥がし、もう一度下地材を塗って通常1週間程度乾燥させ、仕上げのじゅらくを塗る。

私の説明が少し足りなかったようだ。

そこで工程を話し、時間がかかる事も了承してもらった。

既存のじゅらくを剥がして下地材塗りまでを1日あればできるだろうと考えていたが、飾り棚の中など少し入り組んだ所もあり、2日間かかった。

仕上は下地材の乾燥を待ち明後日行う予定である。

じゅらくの色は今の色とはまったく違った色を選んだ。

どんな雰囲気になるのか楽しみである。




 
便器便蓋自動開閉・自動洗浄の不具合 
2013-01-22

大谷です。

一昨年 11月に便器の 便座表面の塗膜が剥がれてきたので、 便座・便蓋の取替えをしたのですが 今回はその便蓋の自動開閉不良 と 便器洗浄の自動洗浄ができない 自動で流れないという不具合の修理をしました。


トイレを使用する毎回ではなく、 時々自動で動かなくなります。 連絡を受けて、 確認に行ったところ 一発目自動開閉しませんでしたが、 時間を置いてトイレに入っみると マトモに開閉します。 洗浄も同じ。


年末からこうなりだし、 リモコンを使えば 便蓋開閉・自動洗浄はスムーズに作動するので そう不便は感じないけど 今まで自動開閉や洗浄の便利さに慣れていたので とお客様は言われます。

 

センサーとか配線の不具合なので、 メーカーの修理担当者に来てもらいました。 便蓋・便座をはずしてみると ところ狭しと部品や配線が密集います (さすがあれこれ自動で作動するだけはある) 点検してもらいましたが最終的にセンサーを取替えることとなりました。


廊下・トイレは  寒く少し暗くて狭い 指先は冷たいし コネクターは小さい細い この密集した中での作業でなかなか取替えがスムーズにいきませんでしたが 落ち着いて頑張って作業してもらい 無事終了しました。

 

 

 

 

 
現場にて
2013-01-17
リフォーム工事をさせていただいたお客さんが船を持っておられる。

先日、船の船首にある係留するためにロープを結んでおくキノコみたいな形の物が破損したみたで作ってもらえないかと頼まれた。?の写真。

私は作れないので大工の古武家氏に相談してみた。
「やってみます。」との返事だったのでまかせた。

けっこう難しい形をしていたので大丈夫かなと思いながらもどんな物ができるか少し楽しみでもあった。

製作開始から1日経って、「どんな?」と聞いてみたら「できましたよ。」との返事だったので早速出来栄えを見に行った。「おぉ~、いいじゃん。」ばっちりできていた。?写真。

けっこう試行錯誤したらしく失敗作もあった。

これならお客さんに喜んでもらえるはずである。

次の日に取付に行ってもらった。

ちょうどお客さんは留守みたいだったので取付して帰る事にした。?写真。

後日、お客さんから喜びの声を聞かせていただいた。

古武家氏に感謝である。木で作れるものならなんでもござれという感じである。

家だけでなく船も直す大工である。
<<吉村建設株式会社>> 〒730-0851 広島県広島市中区榎町4番21-401号 TEL:082-232-6361 FAX:082-292-9599