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059043
 

監督の日記

 

監督の日記

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浴室の防水工事 その2。
2013-02-28
こんにちは、よしむらです。
何だか少しずつ暖かくなってきているような気が・・・するのは
ここ数日だけ?のようにも思いますが、如何お過ごしでしょうか。

今週紹介するのは、先週の浴室防水工事の続きです。

上階の防水工事完了後、数日様子を見て
新たな漏水が発生していないことを確認してから、
下階の仕上げの復旧です。

コンクリート下地のうえに塗装で仕上げてあるのですが
上階からの漏水・湿気によって塗装が剥がれています。
コンクリートは亀裂が入っていなくても、
時間をかけて水分を通しいます。
しかも、このコンクリート内に入り込んだ水分は
なかなか抜けないので厄介です。

入居されている方にも、寒い中でがありますが
極力換気をしていただけるようお願いし、仕上げ塗装の復旧となりました。
コンクリートやモルタル下地に塗装するには、
下地がよく乾いていないと、塗装がすぐに剥がれてしまいます。
ここも細心の注意を払うところです。

…ということで下階の復旧も終わり、工事完了です。
入居者の方も私も、ホっと一息といったところです(^^;)。


あと、話は変わりますが
この週末(3月2日〜3日)はTDYショールームにて「春のリモデル祭り」開催します!
今回も毎回好評いただいておりますイベントを多数企画していますので
ぜひお越しください! お待ちしておりますm(_ _)m。


ではまた来週です〜。


 
現場にて
2013-02-25
先日、某所にてじゅうたん敷きの床を長尺シート(塩ビ製のシート)に貼り替える工事を行った。

まず古いじゅうたんを剥ぎ取り、出入口の段差(15?ぐらい)を解消する為12?の構造用合板を張った。
床はコンクリートだったのでコンクリートドリルで穴をあけコンクリート専用のビスで合板を張って行く。

合板の枚数は20枚程度であったので十分1日(大工さん1人)で完了するだろうと思っていたが、コンクリートに穴を空けてからのビス締めなので思ったより時間がかかる。
ので私の出番。

大工さんには合板をカットしてもらう事に専念してもらい穴アケ作業ビス締めを私が行った。
20枚程度とはいえ1枚に対してビスは12〜15箇所締めて行く事になると役250本ものビス締め作業。
最初は腕の力も十分にあるが後半は腕、足の力も最初の半分になるくらいなくなっていた。

歳のせい?ともいえない事もないが改めて体を鍛えようと心に誓う。

どうにかすこしへばりながら作業は完了。

その翌日にシートを内装屋さんに貼ってもらう。

通常シートは幅が1800?程度である。
今回施工した箇所は廊下だったが幅が役2500?ある。
だからどうしてもシートとシートを継がなければいけない。

住宅ではあまりそういう事もないが、大きなビルの内装工事などではよくある事。
その継ぐ作業を少し紹介。

基本的に溶接(ビニールを溶かす)でくっつける。
まずシートとシートを重ね合わせ同じ所をカッターで切っていく。
すると丁度すきまなくシート端とシート端がくっつく状態になる。
そのくっついている所へ溝を作っていく。
V字型の彫刻刀を使って。
それから溝を埋めるように塩ビの棒(写真にある紐のような物)を溶かしながらくっつけて完了となる。

私たち(建築関係)にとっては日頃から見慣れている作業だが普通に生活していたらこれどうやってやってんの?
という事は多いと思う。
テレビでよくお菓子ができる工場の中の様子などをみるが「そうなんだ」と感心してみてしまう。

このように作業中の紹介をする事で少しでも「そうなんだ」と思ってもらえたらと思う。





 
浴室の防水工事。
2013-02-21
こんにちは、よしむらです。
寒い日がまだまだ続きます。如何お過ごしでしょうか。

先週UPしたものとはまた別件なのですが、
今週もとある官公庁物件で、こんどは浴室の防水工事を担当しました。

今回の現場、初動は今年の仕事始めの日。
浴室の下階への漏水といっても何通りかのパターンがあります。
床下の防水層が切れて下階に漏水する場合、排水管からの漏水、
建具廻りのコーキングが切れて壁体内への水気の浸入、またはそれらの複合的な原因・・・。
ホントにケースバイケースです。

そして、漏水事故は大抵は直下階の大体同じ場所へ漏水しますが、
今回は下階への漏水範囲がかなり広範囲で、
漏水の原因が浴室のみならず、水を使用する箇所
(キッチン、洗面所、便所、洗濯機廻り…)
全てを疑う必要がありました。

漏水を早く止めることが大事ではありますが、
それなりに工事費用も発生することであり、
ただ闇雲にやればいいというものでもありません。

少し時間を掛けて調査をすることになり、
上階と下階の住人さんそれぞれにも調査の協力をお願いしました。
上階の方には何時にどこで水を使ったか、
下階の方には何時ごろどこから漏水してきたかを
それぞれ同時に2週間ほど記録していただき、
その結果を踏まえて原因を検証しようということで進めました。

そして、浴室床の防水を施工しようという事になり
今週に入って、ようやく工事着手へと漕ぎ着けました。

最近は築年数的に古い建築物ではこの手の防水を施工する機会も増えてきました。
今回も結局はこのパターンでしたが、
漏水事故はその漏水箇所によって原因が多岐にわたることが多く
この調査のプロセスは大事だと思いました。

上階の防水は完了しましたので、少しの間様子を見て、来週は下階の復旧工事です。


ではまた来週です。



 
工場にて
2013-02-16
先日、岡山県にある大建工業(床材やドアその他建材のメーカー)の工場見学に行ってきた。

宇品にあるTDYショールームに7時45分に集合し、総勢6名(広建会メンバー)で車1台でむかった。
道中は2時間半くらいを予定していた。
少し道を間違えるハプニングもあったがほぼ予定通りに現地に到着した。

少し休憩し、早速工場内の見学にむかった。
その工場ではダイライトという商品名のボードを作っている。
世界でもこの工場でしか作れない物である。
工場内の写真はNGという事で工場内の様子は伝える事はできないが、日頃使っている製品が
作られている様子を見ると無駄にはできないなと感じた。

昼になったので昼食を食べて今度は畳表(和紙でできている)の工場内に向かった。
それからまた違うボードの工場を見学し、ショールームへと向かった。

岡山のショールームは広く広島のショールームと比べると体感機材もそろっている。
その中で一番なるほどと感じた物があった。

調湿建材の効果を体感できる部屋があった。
二つの部屋がありそれぞれで加湿器と電気ストーブが備えてある。(写真?)
片方は天井も壁も調湿建材で仕上がっている部屋。
もう片方はふつうの石膏ボードにクロス貼りという部屋である。

最初に石膏ボードの部屋に入る。
熱気と湿気ムッとするほど不快感がある。
加湿器の周辺や窓枠などに結露による水滴でびっしょり濡れている。窓枠も腐っている。(写真?)

その後に調湿建材で仕上られた部屋に入る。
両方の部屋は同じ条件であるが、入った瞬間は先ほどはムッとしたがそのような
ことはなくどちらかというとすがすがしささえ感じる。
こちらは結露もなく窓枠も腐ってはいない。(写真?)

これほどまでに違うのかの関心してしまった。

カタログなどで調湿建材の良さは分かっていたが、実際体感したことでより分かる事ができた。

後は防音ルームなども見学。これにも関心させられた。
こちらはまた次回にでも説明させていただく事にする。

ほぼ1日中色々な物を見たり、体感したりとてもためになった。

帰りもまた2時間半の道のり。
ここでもまた道を間違えてしまった。

宇品に帰ってきたのは午後8時を少し回っていた。

疲れたが充実した1日であった。


 
作業の養生
2013-02-16

大谷です。 


  鉄筋コンクリートの建物の階段裏、柱の鉄筋の かぶり寸法不足 によるコンクリート割れ、剥がれの補修をしています。


養生 ⇒ 作業する所にある物品にほこりがかからないように今回は薄いビニールをかけました。


 たかが養生、されど養生ですヨ。


浮いているコンクリートを斫り落とすと 大きな破片は受け取れますが小さい破片は飛び散りますし、 モワっとほこりが立ちます。  続けて斫るのでコンクリ破片やほこりは溜まっていきます。


ほこりがかからないように、 後の掃除がしやすいように始めの養生をちゃんとしとけば、 お客さんに迷惑かけないし、 片付が全然楽にできます。


横着してこれぐらいで良いだろうと、 あらましな養生だと後が大変。  こうしたことにならないように養生をしっかりして作業しています。

 

 


 

<<吉村建設株式会社>> 〒730-0851 広島県広島市中区榎町4番21-401号 TEL:082-232-6361 FAX:082-292-9599