大谷です
今、作業している改修工事で 既存タイル張りの浴室を ユニットバスに取替えをしました。
いつものように。
ユニットバス設置に必要な寸法を確保するため、 既存のタイルを斫り取りましたが 腰から下の壁はコンクリートブロック積みにモルタルを塗りタイル仕上げだったのでこの部分のタイル撤去に時間がかかりました。
腰壁がブロック積みだと土台、間柱などの水分による腐れの心配がありません。 今まで何軒かの浴室改修では土台や間柱が腐っていて取替え、補強をやっていました。
設置に必要な壁から壁の有効寸法がとれたら、 今度は高さを考えて土間のタイルを斫り、 土を掘っていきます。
このときは洗面所の床の高さより慎重に掘り底を考えて決めていかなければいけません。
ユニットバスの床支持ボルトの調整代が±50ありますが、 なるべく掘りたくありません。 手間や残土処分のことを考えるので。
給湯・給水配管や排水パイプを図面通りに配管して、 土間コンならし。 照明・換気扇・リモコン線の配線をして いざユニットバス設置です。
いつものように、 無事設置完了。