こんにちは、よしむら崇です。
このところ暖かくなったり寒さに逆戻りしたり…な日々ですが、如何お過ごしでしょうか。
さて、僕の更新回ではここ最近は木造住宅新築工事の模様を連載していますが
今週も先週と同じような内容になってしまいそうなので
たまには同時進行の他の現場の模様もUPしてみたいと思います。
この度、珍しく?被爆建物の小規模な補修工事を担当しています。
宇品にあります、旧広島水上警察署です。
広島市内に現存する唯一の洋風木造建築とのことです。
被爆建物とはいえ、宇品それも港のすぐそば辺りなので
爆風の被害も少なかったようです。
正直、お恥ずかしながら今までこのような被爆建物が現存していることを
知らなかったのですが、このことを周囲の人に話してみても
やはりあまり知られていないようなので
いろんな意味で今回紹介したいと思ったのです。
実際に目の当たりにすると、明治~大正時代を彷彿とさせるレトロ感がすごくあって
今の時代にまでその佇まいを保っていることには感動しました。
ただ、細かい部分に目を向けると、その保存状態の悪さが残念ではありますが。。。
実際の工事は雨どいの修繕等でした。
実はもう一件、被爆建物の補修を担当しました。
近いうちにまた紹介したいと思います。
ではまた来週です。