こんにちは、よしむら崇です。
ようやく梅雨入りしましたね。我々建設業にとって、雨天は現場の進行に影響するので
(工期に遅延が発生する場合が多いですが)
あまり有難くないというのが正直なところですが、かといって梅雨に雨がしっかり降らないと
夏に水不足という事態に陥ります。それも困るのでようやっと梅雨入りして一安心です。。。
現在進行中の木造住宅増築工事と並行して、ひと月前くらいから
保育園の併設されたあるお寺で外構工事を担当しています。
昨今、引き合いも多いのですが、ブロック塀の改修です。
こちらのブロック塀も相応の年数が経っており、見た目にゃゃ不安な感じです。
加えて、法面の頂上部に設置してあり、ちょっとした難工事です。
既存のCB塀を撤去し、新たにCB塀を設置して、そのすぐ後ろにアルミフェンスを設置する計画です。
現在、CB塀廻りの施工中ですが
職人さんが今回は「水盛り管」を使用して水平を測っていました。
最近ではレーザーを用いた水平の測定が主流ですが、
今回は機械本体を設置したい境内に障害物(遊具や鐘楼)が多く
思うように測定できないだろうと、足場の上からだけで測れるようにとの考えです。
水盛り管ってナニ? というかたは、参考までに
コチラをご覧ください。。。
最近では先述のように、水盛り管を現場で見る機会も随分減りました。
でも、最も狂いのない測り方なんですよね、これ。
梅雨入りしてちょっと思うように進まない日々に突入してしまいましたが
またこの続きもUPしたいと思います。
ではまた次回です。